サプリメントは、エビデンスの基づくものでなければ危険です。
がんの場合など、標準医療(抗がん剤、放射線、手術)とサプリメントを併用する場合にサプリメントによっては余命を短くするものもありますので注意を要します。卵を焦がしたり、魚を焦がせばベンツピレンが発生しリスクを伴う場合もあります。利用者の声は、科学的根拠がなく飽くまでも個人の感想ですので参考にすべきではありません。多くのサプリメント販売業者は、薬機法で効能をうたうことができないために利用者の感想をパンフレット等に記載して法をすり抜けています。必ず、エビデンスに基づかないサプリは効能が無いだけでなく危険も伴う可能性があることを知るべきです。
米国におけるサプリメントは、
我が国のサプリメントは食品とされて食品の規制を受けるのみですが、米国においては食品としてではなくサプリメントとしての基準があり、その基準に適合した者のみが販売でききます。従って、サプリメントは、国産より米国のものを利用した方が良い場合が多いのですが、それも絶対ではありませんので注意を要します。
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